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胃腸の具合いが悪い、そして高温期に酷くなりやすい。

胃腸の具合いが悪い、そして高温期に酷くなりやすい。

相談内容

31歳女性。 胃腸の具合の悪さについてのご相談と不妊治療についての相談。 胃腸は元々弱い。飲食の不摂生はそれ程ないが油ものが多い。で高温期になりやすい。 また、高温期の維持のために服用している薬剤を服用してから、胃腸の症状が出始め、またその時期に「食欲」が増大する。 また、排便が2~3日に一回とのことで、慣れてしまったようだ。 体温周期は二層だが、体温波形は非常に激しいギザギザの波形。 HPでの検査は高温期の「黄体ホルモン」の部分が気になるだけで、特に問題ないとのこと。 イライラは酷いほうである。 仕事、家事、転勤しての慣れない土地柄、不妊治療と神経が昂りやすくなった。 「肝気犯胃」と考え、降逆和胃、行気和胃の漢方と清熱疏肝解鬱の漢方薬にて対応、またギザギザ体温の状態に対応するため、「肝血不足」を補う漢方を少々、長期に服用することをお勧めいたしました。しかしながら「血」を補う漢方薬の場合少々、胃にもたれる事をお知らせして、一応「肝気犯胃」の漢方がしっかり、保護してくれるはずだとお話しするとご納得くださった。

結果

服用3日後に胃腸とイライラの症状が軽減。 肝血不足、養血調経の漢方は「胃にもたれる事」を事前に説明していたが、問題なく「排便」がすごく良いとのこと。 今後が楽しみとのこと。


あさひ薬局からひと言

環境の変化は人間に緊張と不安を与える一番の要因になる、と思う。 特に住居の転居や職場環境の変化は一日の中で「一番長く過ごす場所」の変化となるので、様々な影響が出やすいのだという症例でありました。「発散」することもお勧めいたしました。