症例集
耳鳴りの相談
相談内容
52歳男性。血圧正常、耳便咽喉科受診するが、特に異常なし、仕事が多忙なため、忙しく、また、イライラすると高音にてなりだす。食欲正常、体形も中肉中背、排便、排尿、異常なし。 耳鳴りが鳴りだしたあたりに、過度なストレス特に仕事が立て込んで睡眠不足に。 耳鳴りは、寝る前と疲れたとき、が多い。 7日間漢方薬をお試しいただき、また、養生法を特に睡眠前の養生法を7日間実施。
結果
耳鳴りの音の回数減少。しかしながら夜は寝る間際に鳴るとのこと。 寝る前の状況を更に詳しく聞き、「飲酒」の量を減量し、3日間禁酒実施、更に、寝る前に「胆熱」を除く漢方を服用頂く。 7日後来店、耳鳴りがかなり薄らぐ、患者さんか継続の申し入れあり。継続3か月、最近では1日一回の服用で対応しているとのこと。 飲酒は週に2日禁酒。
あさひ薬局からひと言
ストレスが過度になり、たまたま耳鳴りになってしまったのでしょうが、耳鳴りは「血圧」や「脳」、「鼻」などの病の前兆でもあるので、毎日自覚症状と血圧チェックをお願いした。
耳鳴りめまいの症状
相談内容
42歳女性。痩せ型。1か月前に起床時にめまい発症。平行に立っていられず。救急車にて病院へ。点滴をうちその日のうちに帰宅。 以後起こっていなかったが、今回また、めまい発症。同時に耳鳴り。の相談で来店。 医師の診断を聞いたが一か月前は「原因不明」血圧は低い、貧血なし、排便軟便気味、排尿正常、食は細い、睡眠良好むしろねたい。 耳鼻咽喉科での受診歴がないので、耳鼻咽喉科の診断と処方薬をまって「漢方薬服用」に至るかの判断を今回は待つことに。 翌日受診。
結果
耳鼻咽喉科受診後。聴力若干高音域が低下。気になるほどではない。フレンツエル検査実施、少々「眼振」があるが、それ程でもないが、めまいが酷い際には、「耳石」が飛んだ可能性もあるかな?とのDRの話。ビタミン剤と血流改善薬、抗眩暈薬の処方箋をもち来店。 服用7日後来店。眩暈があり、身体が揺れている気持ちが悪いとのこと、血圧正常。昨日気圧変動の激しい「冬の嵐」が始まってから「症状」が酷いとのこと。 めまいと血行促進の漢方薬を服用頂く。一日三回。更に睡眠3時間前からの養生法実施頂く。 三日後来店。効果良好。と同時に月経到来。 身体のすっきり感が違うとのこと。
あさひ薬局からひと言
「子宝」を「宿す」空間なのだから、肥満もちょっとなら、「子宝」に与える栄養を蓄えたと考えても良いが、過度だと「母子ともに」狭くて苦しいでしょう?という、自然の摂理を用いました。 医学的にも治療は十分に行っているし、減量がうまくいきました。
子宝相談「肥満」の場合
相談内容
32歳女性、子宝相談。結婚後15kg肥満。 不妊治療1年。体外受精実施着床せず。ご主人の精子には特に異常はないが、DRより欲を言えば運動率とのこと。奥様の体重の件はDRからも出来れば、「痩せて」欲しいとのこと。 こちらのアドバイスとしても「子供を10か月宿す空間を空ける」ために体重を最低10kg減量をお願いする。その間の不妊治療と漢方も同時並行いて実施。 三か月後8kg減量。DRより卵胞の刺激「誘発剤」内服のみの刺激にて良好な卵胞がみえるとのこと。 来月採卵し、体外受精を実施するとのこと。
結果
4か月後体外受精成功。8.5kg減量のまま。妊娠確認。 10か月後女の子出産。 最高の喜びとのこと。 ちなみに、出産前結局10kg増量。もどっちまった。が、これが耐えられる許容範囲。 今まで3年以上もこの体重で過ごし働いてきたわけだから、動ける許容範囲。
あさひ薬局からひと言
「子宝」を「宿す」空間なのだから、肥満もちょっとなら、「子宝」に与える栄養を蓄えたと考えても良いが、過度だと「母子ともに」狭くて苦しいでしょう?という、自然の摂理を用いました。 医学的にも治療は十分に行っているし、減量がうまくいきました。
長年の日光皮膚炎
相談内容
67歳男性。屋外の仕事をするようになって30年 顔面のみ赤くかゆい。顔が熱くなるとかゆい、3年前まで皮膚科で「乳白濁のローション」と飲み薬を処方される。皮膚の病名は特に言われなかったが?日光が原因とのこと。現在は3年通院していない。 花粉症あり。3月半ばより、ひどくなる。 他に疾患なし。排便最初固くのちに軟便下痢。排尿回数多い。飲酒毎日。夜にかゆくなる。 7日間漢方薬服用。
結果
痒みはだいぶ良くなり。夜は眠りも良好。 排便スムーズ。 一日だけ言われた通り禁酒を断行!! 夜にかゆくはないが、イライラするとのこと。 継続中。
あさひ薬局からひと言
肌養生と内臓の養生を一番注意してお過ごしいただけたらと思います。
更年期障害「夜間ののぼせ」など。
相談内容
53歳女性。閉経と同時に夜間ののぼせ、火照り、発汗など。日常も突然発汗がきやすくなった。元々、汗かきではあるが、閉経後、2年体重増加、コレステロール値上昇、中性脂肪値上昇。婦人科受診、ホルモン値は少しずつ低下しているが、年齢よりは上の方。 ホルモン充当療法を選択するまででもないが、要経過観察。高脂血症治療薬は服用。 通常、実際に現時点でいつ起こるか?わからない症状でもあるし、原因の大きな理由は「加齢」でることをお話しし、漢方でいうところの補腎薬を主として2週間服用いただいた。また、中性脂肪と体重増加を少しづつ「減量」いただくようお願いした。
結果
睡眠時の火照りはある時もあるが、考え事をした際に一番発症することがわかった。また、夜間の間食を気を付けるようになったら、体重減少2週間で2kg減少。 継続している。
あさひ薬局からひと言
更年期もあるとは思いますが、体重増加と脂質代謝の上昇による、ものも重なった症状で節制にまさるものはないのですが、やはり、イライラすると、過食に進む傾向にあるのは更年期だけではないので、リラックスと睡眠2時間前の過ごし方を一番の養生法とした。
更年期による不眠。
相談内容
57歳女性。50代初めのころから、不眠傾向が続いており、サプリメントを試すが効果なく、イライラ感や体のだるさ、疲れやすいなどの症状。寝つき悪く、一睡もできない状態が続く事もある。通院歴は花粉症と鼻炎のため、耳鼻科通院、鼻炎が酷いと余計に睡眠不調。 その他異常なし。 ストレスと会社の経営の悩みはあり。 飲酒なし。少し「動悸」はあるが、循環器に異常なし。心因性か? 肩こり、まれに頭痛あり、また、「頭痛の種」あり。苦笑しておりました。 漢方薬7日間服用頂く。
結果
前よりも安眠傾向。排便が良好。市販の風邪薬の併用は良いかという質問に「併用可能」。しかしながら「漢方は食前」にと話す。痰が酷いとのことで、安眠の漢方を「胆熱化痰」の漢方へ変更。7日後来店。改善。また、「疏肝養血安神」の漢方薬へ戻し、更に頭痛に「活血理気」の漢方を服用いただいた。 改善し、良好15日分にて継続。
あさひ薬局からひと言
ストレスによるものであり、多忙な時はとにかく、没頭するので、本当の静かに自分の時間に「家庭、仕事、自分」の悩みを考え出すと、キリがなくなるので、漢方よりも「過ごし方の養生法」特に夕食から入浴、睡眠までの過ごし方を理解して実践していただいた。まあ?人間だからたまには夜更かしもあるとは思いますが、すぐに戻すことが大事と話す
更年期による不眠。
相談内容
57歳女性。50代初めのころから、不眠傾向が続いており、サプリメントを試すが効果なく、イライラ感や体のだるさ、疲れやすいなどの症状。寝つき悪く、一睡もできない状態が続く事もある。通院歴は花粉症と鼻炎のため、耳鼻科通院、鼻炎が酷いと余計に睡眠不調。 その他異常なし。 ストレスと会社の経営の悩みはあり。 飲酒なし。少し「動悸」はあるが、循環器に異常なし。心因性か? 肩こり、まれに頭痛あり、また、「頭痛の種」あり。苦笑しておりました。 漢方薬7日間服用頂く。
結果
前よりも安眠傾向。排便が良好。市販の風邪薬の併用は良いかという質問に「併用可能」。しかしながら「漢方は食前」にと話す。痰が酷いとのことで、安眠の漢方を「胆熱化痰」の漢方へ変更。7日後来店。改善。また、「疏肝養血安神」の漢方薬へ戻し、更に頭痛に「活血理気」の漢方を服用いただいた。 改善し、良好15日分にて継続。
あさひ薬局からひと言
ストレスによるものであり、多忙な時はとにかく、没頭するので、本当の静かに自分の時間に「家庭、仕事、自分」の悩みを考え出すと、キリがなくなるので、漢方よりも「過ごし方の養生法」特に夕食から入浴、睡眠までの過ごし方を理解して実践していただいた。まあ?人間だからたまには夜更かしもあるとは思いますが、すぐに戻すことが大事と話す。
思春期のにきびと日光皮膚炎。
相談内容
18才女性。顔のみニキビ、皮膚科にて4歳ごろの幼少期に「アトピー性皮膚炎」の診断。数年後改善。現在部活動にて「日焼け」の機会あり、にきびが顔全体にひどく、また、顔面発赤となる。 生理前に酷くなり、部活動のストレスがあると過食がすすみ酷くなる。扁桃腺がはれやすい。耳の中のかゆみ、手足の冷え、月経痛あり。まずは七日間服用。 7日後来店。服用後排便スムーズ。夜間のかゆみ改善。 その後継続して特に月経周期ごとに漢方薬を微妙に変化させ、その周期に応じて服用頂く。
結果
就職活動にてファンデーションが塗れるようになった。ニキビのぼこぼこ感改善。 日光に気を付けるようにUⅴケアは欠かさない。 生理前の過食はあるが、ある一定の時間にて我慢できるようになった。
あさひ薬局からひと言
思春期のホルモンの過剰な部分が災いとなったほか、飲食の過食の部分は「下宿暮らし」にてどうしても避けられない「皮膚の悪影響」であったと思う。約一年半を費やしたが、就職に間に合って幸いだった。 皮膚は内臓の鏡という言葉を思い出させる貴重な症例であった。
月経前の動悸、頭痛、吐き気、食欲不振
相談内容
38歳女性。2か月前に酷い動悸、その際に頭痛、吐き気、食欲不振、意欲低下に見舞われる。その際に内科を受診、普段よりは血圧が上昇していたが、正常範囲内。DRより漢方薬を処方2週間処方される。あまり、症状が緩和されなければ、「心療内科」の受診も薦められる。 なにか?良い症状はないか?ちなみに、今年の冬の気温が例年になく寒く、そのことも同期の原因のひとつでは?とご本人。 ここ半年程、体重減少、3kg程度、月経量減少。とのこと。 血の気の不足の症状が見られたので、その漢方と少々ストレスもあり、また、下腹部の冷えもあったので、その漢方をお試しいただき、7日後にいらしていただくことに。 その際に、基礎体温を測り、月経周期を数えて来てほしい、とおねがいする。
結果
7日後来店。下腹部の冷え、動悸は治まったとのこと。 月経周期のことを尋ねると、ご本人も以前に月経前にこの症状があったことを思いまだしていた。 今後も継続してゆくとのこと。
あさひ薬局からひと言
月経が極めて安定していた方が、普段と違う症状に見舞われた際、相当なストレスと不安に陥ることはよくあることで、このよ様な症状は普通に循環器系と勘違いしやすいが、たまたま、受診して異常がなかったことが、この部分の症状にたどり着いた。 今年の東北の冬は通常よりも10℃以上低いので、血の気の不足の症状になりやすい女性は多々いらっしぃます。。
潜在性プロラクチン血漿の方の子宝そうだん。
相談内容
32歳女性。潜在性プロラクチン血漿による子宝そうだん。左側卵巣嚢腫手術歴あり、その後、月経周期28日安定。だが、高温期への移行が少々ジグザグ波形。婦人科に抗プロラクチン薬処方され、排卵は見られるようになったが、内膜が薄く月経量が少ない。月経痛あり、塊あり、疲れやすいとのことで、漢方薬をお試しいただく。
結果
半年かかったが、体調が整い、妊娠し、女子を出産。
あさひ薬局からひと言
婦人科の治療方針をよく理解し漢方薬を上手く併せた結果ですね。